ネット上で360度のパノラマ写真が楽しめるグーグルの「ストリート・ビュー」の製作がマレーシアで着々と進められている。15台のカメラを搭載した専用車の撮影走行が始まっており、すでにペナンの第2大橋の撮影が終わったという。
一カ所から周囲を眺めることができる「フォト・スフィア」はこれまで主要な場所を表示していたが、主な道を網羅して画面上を移動することができる「ストリート・ビュー」は一部の限られたエリアだけだった。
「ストリート・ビュー・トライク」というカメラを搭載した三輪車や人がカメラを担ぐ方式で撮影されたものがそれで、バトゥ・ケーブやティティワングサ公園、シャアラムの「ブルーモスク」、ペナンの「フォート・コーンウォリス」、デサ・ウォーター・パークなどが現在閲覧可能だ。