えちぜん鉄道、4月26日から「きょうりゅう電車」運行開始

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えちぜん鉄道は、福井県立恐竜博物館の観光客向けに4月26日から完全予約制の「きょうりゅう電車」を運行する。画像は同社の告知
  • えちぜん鉄道は、福井県立恐竜博物館の観光客向けに4月26日から完全予約制の「きょうりゅう電車」を運行する。画像は同社の告知
  • えちぜん鉄道の7000形電車

えちぜん鉄道は4月26日から、休日を中心に予約制の観光列車『きょうりゅう電車』を福井~勝山間で運行する。車内外に恐竜の装飾を施した電車。両駅間を通常の列車より早く結び、勝山駅が最寄りの福井県立恐竜博物館への観光客に向けてPRする。

『きょうりゅう電車』は土曜・休日と夏休み期間中の金・土・日曜日に運行し、福井9時47分発~勝山10時30分着の1日1本運行。途中停車駅は福井口・永平寺口のみで、通常の列車より約10分早い。車内外には恐竜キャラクターの装飾が施され、車内モニターでは恐竜の映像を楽しめる。勝山駅から恐竜博物館へはバスが接続する。

80席の完全予約制で、乗車券のほかに1人300円の特別券が必要。特別券は恐竜の卵をかたどったデザインとなっている。予約は乗車希望日の1カ月前から5日前まで電話で受け付ける。受付開始は4月14日から。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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