NATO(北大西洋条約機構)は、民間航空機にコソボ上空の飛行を開放したと発表した。ハンガリー政府の要請にNATOが対応したもの。コソボ空域の開放は、民間航空会社が迂回する必要が無くなり、大幅なコスト削減と到着時間までの時間短縮が図れる。NATOでは民間航空機年間18万便がこれらの効果が得られると推定している。民間航空機は通過できるものの、コソボ上空は引き続き、NATO/KFORの管轄下にある。