KLMエンジニアリング、ボーイングの777パーツサービス・プログラム契約を延長

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ボーイング777航空機
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ボーイングは4月8日、エールフランスグループのKLMエンジニアリング&メンテナンスと共に、彼等の同社との合同777構成部品サービス・プログラム(CSP)の長期再契約をサインしたことを発表した。

CSPの契約延長は、米国フェニックスで開催されているMROアメリカンズ・カンファレンスの初日に発表された。

構成部品サービス・プログラムは、航空会社のスペアパーツの先行投資を削減すると共に、『777』キャリアが参加することによって共有される在庫から、重要な部品を迅速に提供する部品供給プログラムである。

2003年に777CSPが開始されて以来、777キャリアの47%が参加している。現在までに合計177機のサポートのために、18の航空会社がこの契約下にある。2013年にガルーダ・インドネシア航空の10機と契約したことを加え、777CSPはまたTAAGアンゴラ航空やケニア航空、エチオピア航空の現存する契約を更新することとなった。

《河村兵衛》

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