IHIは、三菱重工業から低圧タービンブレードの生産を受託することで合意したと発表した。
IHIと三菱重工は、民間航空エンジン部品の生産協力を検討してきたが、三菱重工がエンジン部品の生産体制を強化するため、IHIが生産面で協力する。
一方、三菱重工は、民間航空エンジン事業を分社化して新しい事業会社を設立する予定だが、新事業会社へIHIが少額出資する方向で協議する。
三菱重工の民間航空エンジン会社には、日本政策投資銀行も出資・融資する方向で検討している。
IHI、日本政策投資銀行は今後、三菱重工と具体的な検討を進め、最終的な契約の締結を目指す。