国土交通省は、インド国都市開発省とともに、インド・チェンナイ市で「チェンナイ道路整備・ITSセミナー」を3月19日に開催すると発表した。
インドの大都市は、飛躍的な経済成長に伴って都市部の交通渋滞の解消、交通事故の削減が大きな課題となっている。セミナーでは、チェンナイ市の交通問題についてインド側から紹介してもらうとともに、日本側から、ITSを活用した交通問題解決策を提案し、今後の協力について意見交換する。
日本側からは国交省道路局道路交通管理課の池田豊人課長や在インド日本国大使館、在チェンナイ日本国総領事館、JICAインド事務所、民間企業などが出席する。
インド側は都市開発省のM.K.シンハー特別局長、道路交通省(国道庁)のアトゥル・クマールIT担当部長、タミル・ナドゥ州政府関係者、インド工科大学マドラス校のシバナンダン教授らが出席する。