【株価】富士重工業が反発…エンジン生産能力2割増強との報道を好感

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全体相場は大幅反落。

前日の急落の反動で、幅広い銘柄に買いが先行。円相場の高止まりから上値も重い展開ながら後場入り後もプラス圏で推移。しかし、中国の経済指標悪化を受け、引けにかけて急速に伸び悩んだ。

平均株価は前日比14円41銭安の1万4815円98銭と小幅続落。 

自動車株は全面安。

ホンダが44円安の3721円と続落。

トヨタ自動車が8円安の5720円、日産自動車が6円安の869円と小幅続落。

ダイハツ工業が16円安の1706円と反落。

全面安の中、富士重工業が9円高の2788円と反発。大手経済紙が、群馬・大泉工場のエンジン生産能力を2014年度約2割増強すると報道。大手外資系証券は目標株価3300円を継続している。

日野自動車が2円高の1510円としっかり。

《山口邦夫》

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