首都高・横浜環状北線、本線シールドマシンの掘進作業が完了

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工事中のシールドトンネル内部
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首都高速道路は、2010年10月より掘進を開始した横浜環状北線の本線シールドマシンが終点の子安台に到達したと発表した。

横浜環状北線は、首都高速神奈川1号横羽線と第三京浜道路を接続する全長約8.2kmの路線で、2016年度の完成を目指して整備を進めている。

全長約8.2kmのうち約5.5kmのシールドトンネル区間では、2機のシールドマシン(ナッピー号、コッピー号)が2010年10月より新横浜にある発進立坑から子安台にある到達立坑に向かって掘進してきた。

昨年10月のナッピー号(生麦方面行きトンネル)に続き、コッピー号(港北方面行きトンネル)も3月7日に子安台側に到達したことで、横浜環状北線の本線シールドマシンの掘進はすべて完了。今後、シールドトンネル区間では、床版(車両が走行する道路面)や防災設備の設置作業等の工事を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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