上海吉祥航空は、4月15日から、関西~上海線を週7便で新規就航すると発表した。
上海拠点の民間フルサービスキャリアである上海吉祥航空は、ビジネス、観光ともにきめ細やかなサービスで、快適な移動を提供するとしている。
機材には、就航時、ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席のエアバスA320を使用するが、今後A321に切り替える予定。
同社の就航により、関西~上海線は合計7社週91便で結ばれることとなる。
上海吉祥航空は、上海均瑤集団が100%出資する民間航空会社として、上海を拠点に2006年9月から事業運営を開始した。現在、エアバスA320を32機、A321を2機保有して中国国内、国際線を含めて60路線を運航している。2014年1月には、同社初の日本路線として那覇~上海の運航を開始し、関西線は同社日本路線としては、2路線目となる。
また、今夏から秋にかけて上海~福岡線、上海~名古屋線など、多くの新たな日本路線就航を検討している。