飲酒運転のクルマが河川敷に転落して3人死傷、飲酒運転で少年逮捕

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2日午後5時50分ごろ、広島県広島市安佐南区内の県道を走行していた軽ワゴン車が路外に逸脱。電柱に衝突し、その弾みで河川敷に転落する事故が起きた。この事故で同乗者3人が死傷。警察はクルマを運転していた19歳の少年を逮捕している。

広島県警・安佐南署によると、現場は広島市安佐南区八木付近で片側1車線の直線区間。軽ワゴン車は道路左側の電柱に衝突。その弾みで路外に逸脱して斜面を滑落。道路から約4m下の太田川河川敷に転落した。

クルマは横転中破。後部座席右側に同乗していた19歳の女性が全身強打でまもなく死亡。他の同乗者2人も打撲などの軽傷を負った。警察はクルマを運転していた同区内に在住する19歳の少年を自動車運転過失致死傷の現行犯で逮捕している。

少年からは酒気帯び相当量のアルコール分も検出。聴取に対しては「みんなでバーベキューに行き、酒も飲んだ」などと供述しているようだ。警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑でも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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