神戸電鉄は3月3日、駅番号制(駅ナンバリング)を導入すると発表した。同社が運営している有馬線・三田線・公園都市線・神戸高速線の全47駅に導入する。
表示方法は会社名を表すアルファベット2文字「KB」と数字2桁の組み合わせ。有馬線・神戸高速線は新開地駅を「KB01」として順に付番し、鈴蘭台駅が「KB06」、谷上駅が「KB10」、有馬口駅が「KB15」、有馬温泉駅が「KB16」になる。また、新開地駅では阪神電鉄の駅ナンバリング「HS36」、谷上駅では神戸市営地下鉄・北神急行電鉄の駅ナンバリング「S01」を併用する。
三田線は五社~三田間各駅が20番台で、五社駅を「KB21」として順に付番。終点の三田駅は「KB29」になる。公園都市線は30番台で、フラワータウン駅が「KB31」、ウッディタウン中央駅が「KB33」になる。
粟生線は鈴蘭台西口駅を「KB41」として40番台の番号を順に付番するが、駅数が10を超えるため50番台も使用し、終点の粟生駅では「KB59」になる。
駅ナンバリングは駅名標や運賃表、車内の停車駅案内・路線図に掲出する。導入日は4月1日を予定しているが、作業工程の都合から4月1日より前に掲出する場合もある。