JR東日本、水戸線2駅の新駅舎が完成へ

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新しい羽黒駅舎のイメージ。床やカウンター、駅名標に羽黒青糠目石を使用する。
  • 新しい羽黒駅舎のイメージ。床やカウンター、駅名標に羽黒青糠目石を使用する。
  • 南中郷駅の新駅舎のイメージ。「印象的な屋根とひさし」で「街と駅をゆるやかに繋」ぐデザインとしている。

JR東日本水戸支社は2月14日、水戸線羽黒駅(茨城県桜川市)と常磐線南中郷駅(茨城県北茨城市)で進めている駅舎改築工事について、2月から3月にかけて新駅舎の使用を順次開始すると発表した。

羽黒駅は2月25日から新駅舎の使用を一部開始し、3月末に全体の使用を開始。既存の駅舎は3月上旬に解体を完了する。南中郷駅の新駅舎は3月5日から使用を開始し、3月末には既存駅舎の解体を完了する。

羽黒駅の新駅舎は「羽黒青糠目石や桜を採り入れ、地域の魅力を活かした駅」に。駅舎に採り入れるサクラのモチーフの一部は、岩瀬日本大学高等学校美術部がデザインした。南中郷駅の新駅舎は「印象的な屋根とひさしにより街と駅をゆるやかに繋ぎ、お客さまや地域のみなさまに親しみをもっていただける駅」にしたという。

《草町義和》

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