大同メタル、自動車関連向け順調と舶用・建機向けも回復で増収増益…2013年4-12月期決算

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大同メタル工業が発表した2013年4-12月期(第3四半期)連結決算は、営業利益が前年同期比9.7%増の58億8600万円となった。

売上高は同7.9%増の559億1000万円と増収となった。国内の自動車関連の売上げが増加したのに加え、舶用、建設機械向けのマイナス幅が縮小した。海外売上げは自動車向けが堅調に推移した。

損益では、非自動車関連が改善したほか、自動車関連の増収効果、為替差益もあって経常利益は同14.9%増の63億6600万円と増益だった。当期純利益は同13.8%増の39億0200万円となった。

通期業績見通しは、主力の自動車関連の売上げが想定以上で推移しているため、上方修正した。売上高は前回予想より40億円増の775億円、営業利益が2億円増の71億円、経常利益が6億円増の78億円、当期純利益が1億円増の45億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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