ナジブ・ラザク首相は13日、マイホームの購入を支援するための「ザ・プライベート・アフォーダブル・オーナーシップ・ハウジング・スキーム」(マイホーム)プログラムを発表した。
来年4月から実施し、政府は補助金として低価格住宅1軒につき上限3万リンギを拠出する計画で、3億リンギを予算として割り当てる。2014年度予算に盛り込まれたプログラムで、連邦政府は低価格住宅のコストと販売価格の差額を負担する。例として、州政府が建設した低価格住宅1ユニットの価格が4万リンギで、デベロッパーによる販売価格が7万リンギの場合、政府が3万リンギを負担するため、購入者が支払う金額は4万リンギとなる。
世帯収入が月間3,000リンギ以下で、初めて住宅を購入する人が対象。購入した住宅は10年間は売却することができない。