兼松、国土交通省から飛行検査用航空機としてセスナ製「CJ4」を3機受注

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兼松は、国土交通省航空局から飛行検査用航空機3機を受注したと発表した。受注総額は46億9900万円で、今回受注した機材は2015年12月に中部国際空港に引き渡す予定。

兼松は、飛行検査機として米国カンザス州ウイチタ市の老舗航空機製造メーカーであるセスナ・エアクラフト・カンパニー製のサイテーションCJ4(525C)をベースとした機体に、ノルウエーのノルウェジアン・スペシャル・ミッション(NSM)製の飛行検査装置を組み合わせたものを提案した。

国交省は、技術、価格などが総合的に評価され、現在、国交省航空局が運用しているガルフストリームIV(2機)とグローバルエクスプレス(2機)の後継機種として採用が決まった。

セスナ製サイテーションCJ4(525C)型機は、2010年の初号機から、これまでに120機が運用されている。また、NSM製の飛行検査装置も世界各国に30台以上の納入実績があり、現在、国交省航空局で運用されているDash8-Q300型の飛行検査機にも採用されている。

飛行検査機は、航空機の飛行経路である電波の道をつくるための航空保安施設、航空交通管制施設、航空管制通信施設などの機能が正常に保持されているかを実際に飛行して検査・確認するための航空機。また、空港新設の際には、新たな航空路を設定するための検査にも使用され、航空機の安全航行には欠かせないものとなっている。
《レスポンス編集部》

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