VTホールディングスが発表した2013年4-12月期(第3四半期)連結決算は、経常利益が前年同期比33.5%増の59億1700万円と大幅増益となった。
売上高は同10.5%増の909億3000万円となった。自動車販売事業では、ホンダの新車販売台数が同13.9%増の5199台、日産車が同6.0%増の1万3024台で、その他輸入車を含めた新車販売台数は同9.6%増の2万0457台と伸びた。
中古車部門は輸出が同13.9%増の5199台と好調で、国内販売を含めたグループ中古車販売台数は同12.3%増の3万4511台となった。サービス部門、レンタカー部門も順調だった。
営業利益は増収の効果や住宅関連事業が営業黒字化した効果で、同32.2%増の60億0400万円と大幅増益となった。当期純利益は同32.1%増の32億0300万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。