ジャックスは、インドネシアで四輪車の販売金融事業に参入すると発表した。
同社のインドネシアにある持分法適用関連会社であるSasana Artha Finance(SAF)が、現地企業Mitra Pinasthika Mustika(MPM)傘下で四輪車販売金融事業を手掛けるMitra Pinasthika Mustika Finance(MPMF)と合併する。
合併後、MPMFが存続会社となる予定で、ジャックスはMPMFが発行する新株を約45億円で引き受け、存続会社への保有比率40%確保するとともに、役員を派遣して経営へ参画する。
従来、SAFは、東ジャワ地域で二輪車の販売金融事業を手掛けてきた。今回のMPMFとの合併で、インドネシア全土で四輪車の販売金融事業とリース事業を展開、モータリゼーションが本格化するインドネシアで事業拡大を推し進める意向だ。