ジャパン・マリンユナイテッド、2万5000載貨重量トン砕氷バルカー「ヌナビック」を引き渡し

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ジャパン・マリンユナイテッド、2万5000載貨重量トン砕氷バルカー「ヌナビック」を竣工
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ジャパン・マリンユナイテッドは、住友商事を経由してFederal Hudsonから受注し、津事業所(三重県津市)で建造していた2万5000載貨重量トン砕氷バルカー「ヌナビック」を引き渡した。

新造船は、2006年4月に舞鶴事業所で竣工した「ウミアック・ワン」の姉妹船で、厚さ1.5メートルの氷を砕氷する能力を持つ世界最大級の砕氷バルカー。船は極寒のカナダケベック州北部に位置するヌナビック鉱山から産出されるニッケル精鉱を、欧州向けに輸送するほか、同鉱山向けにコンテナ・燃料油を運ぶことも可能な特殊な仕様となっている。

ジャパン・マリンユナイテッドは、今後も高い技術力で世界の顧客のニースに対応した船舶を開発・建造するとしている。

《レスポンス編集部》

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