松浦鉄道、2月23日は運賃200円

鉄道 企業動向
佐世保駅で発車を待つ松浦鉄道の伊万里行き。2月23日は乗車1回につき200円で利用できる。
  • 佐世保駅で発車を待つ松浦鉄道の伊万里行き。2月23日は乗車1回につき200円で利用できる。
  • 沖縄のゆいレール開業までは日本最西端の駅だった、たびら平戸口駅。200円運賃は近くで実施される「平戸つばきフェア」などの催事にあわせて実施される。

西九州線を運営している佐賀・長崎県の第三セクター・松浦鉄道は、2月23日に「お客様感謝デー」を実施する。

沿線では2月22・23日に長崎県の平戸市で「平戸つばきフェア」(たびら平戸口駅から徒歩3分)、2月22~24日に佐世保市で「相浦愛宕市」(上相浦・相浦両駅から徒歩5分)がそれぞれ開催される予定。松浦鉄道はこれにあわせて2月23日を「お客様感謝デー」とし、当日の運賃を乗車1回につき大人200円・子供100円とする。ICカード「長崎スマートカード」でも利用できる。

西九州線は、有田(佐賀県有田町)~伊万里(伊万里市)~松浦(長崎県松浦市)~佐世保(佐世保市)間93.8kmを結んでいる鉄道路線。1898年に有田~伊万里間が伊万里鉄道の路線として開業したのが始まりで、後に国有化や路線の延伸、線路の改良などを経て国鉄松浦線となった。1980年代には国鉄の経営悪化から第三セクター化が決まり、1988年に松浦鉄道の西九州線として再スタートを切っている。

《草町義和》

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