逆光で赤信号見落としのクルマにはねられた母子が重傷

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19日午後4時25分ごろ、栃木県高根沢町内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた母子に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で母子が重傷。警察はクルマを運転していた51歳の男を現行犯逮捕している。

栃木県警・さくら署によると、現場は高根沢町平田付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。37歳の女性と3歳の女児は青信号に従って、徒歩で横断歩道を渡っていたが、交差進行してきた乗用車にはねられた。

この事故で女児か頭部を強打して意識不明の重体。女性も骨折などの重傷を負った。警察はクルマを運転していた宇都宮市内に在住する51歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。

事故を起こしたクルマは西進しており、聴取に対して男は「逆光で信号機がよく見えなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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