九州大学芸術工学部は、一般・中高生向け公開講座「初めての工業デザイン」を3月7日に開催する。家電、家具などといったデザインを考える機会を与え、デザインを考えるきっかけを与えるという。
同講座は、工業デザインをロボットや家具・家電など様々な側面から捉えることで、工業デザインをより幅広く考えていくための教養講座。九州大学大学院芸術工学研究院の尾方義准教授が講師を務め、工業デザインの歴史や経緯をふまえ、さまざまな家電、家具などを考えていくという。
九州大学では、本講座を受講することで、工業デザインを考え、感じ、生活とデザインの関わりを考えるきっかけにしてほしいとし、高校生・高専生、中学生の参加を呼びかけている。