オークネットは、2013年12月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングをまとめた。250ccクラスは、低年式車や走行過多車は、相変わらず相場が立たないケースがあり、売れ筋商品以外は厳しい状況。ビッグスクーターは、一部高年式車を除くと、相場は底打ちとなった感がある。400ccクラスは数多い車種の中でも、アメリカンは夏場に強いモデルの代表格。そのせいか、ドラッグスター400やスティード400などは、年間を通じて最も下がる時期になっている。相場も比例して、2割以上安価なケースが続出して見られ、夏相場と比較すると、大きな落差が見られる。401cc以上クラスの大型車は小売りでの動きが年初から活発。低年式・低価格車よりも高年式・高価格車を選択する消費者が増えているとの情報もあり、しっかり相場を付けるケースが多いようだ。このまま春までは変化の少ない動向になり、消費税の影響も少ないと予想される。■250ccクラス1位:マジェスティ(ヤマハ)48台2位:フォルツァ(ホンダ)43台3位:スカイウェイブ(スズキ)37台■400ccクラス1位:CB400SF/SB(ホンダ)56台2位:ドラッグスター400(ヤマハ)42台3位:ゼファー400(カワサキ)29台■401cc以上クラス1位:スポーツスター(ハーレー)59台2位:CB1300SF/SB(ホンダ)22台3位:CB750(ホンダ)16台3位:GSX1300ハヤブサ(スズキ)16台