【WRC 第1戦】ミケルセン、観客の助力を得るも時間のロスに不満

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アンドレアス・ミケルセン
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  • VWポロR(アンドレアス・ミケルセン)

VWモータースポーツのドライバーであるアンドレアス・ミケルセンは、ラリーモンテカルロの第10ステージでコースアウトし、数人の観客達に助けを求めたが4分以上の時間をロスして8位に降格したことに不満を漏らしている。

このノルウェー人ドライバーはエルフィン・エヴァンスと5番手のポジションを巡って争っていたが、左カーブで氷を通過した際に道路を滑り出てしまった。

通常の場合、モンテカルロでドライバーがトラブルに見舞われた時、助けは直ちにやって来るはずだが、ミケルセンはどうやら誤った場所で誤った時にクラッシュしたようである。

「僕達は本当にゆっくりと道路を滑り出した。車がストップすると同時に僕達は助けを探したが、何もなかった。6人か7人の観客達がポケットに手を突っ込んだまま、ただそこに立っていた。僕と副ドライバーのミッコは車の外に出て、『君達、お願いだから僕達を助けてくれないか?』と叫んだ。最終的に彼等はこちらにやって来て、道路に押し戻してくれたが、それは奇妙な状況だったよ」とミケルセンは補助に感謝しながらも不満を漏らした。

《河村兵衛》

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