六甲ケーブル、1月25日から運行再開…記念イベントも実施

鉄道 企業動向
2013年9月の台風の影響で運休していた六甲ケーブル。1月25日から運行を再開する。
  • 2013年9月の台風の影響で運休していた六甲ケーブル。1月25日から運行を再開する。
  • 2013年9月の台風の影響で土砂が崩落した六甲ケーブルの3号トンネル坑口付近。11月から復旧工事が本格化し、このほど再開日が決まった。

台風による土砂災害で運休中の六甲ケーブル線(神戸市灘区)が、1月25日から運行を再開する。同線を運営している六甲山観光が1月14日、発表した。

同線は2013年9月16日早朝、台風18号の豪雨の影響で、3号トンネルに近接した斜面が崩落。ケーブルカーの線路に土砂が流入した。同年11月から本格的に始まった復旧工事のめどがたち、このほど再開日が決まった。これに伴い代行バス輸送は1月24日限りで終了する。

再開初日の1月25日は、六甲山上駅で再開記念イベントを実施。10時から灘の酒とぜんざいを先着各100人にふるまうほか、10~18時に有馬温泉「太閤の湯」の足湯体験も行われる。

1月25・26日と2月1・2日のケーブルカー利用者には、各日先着100人にオリジナル缶バッジをプレゼント。「六甲オルゴールミュージアム」と「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では1月25日に限り、ケーブルカーの乗車券を提示すると無料で入場できる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集