メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスベンツの2013年(1-12月)新規登録台数が、前年比28.2%増の5万3720台となり、国内で販売されているプレミアムブランドとして首位を獲得したと発表した。
通年の新規登録台数としては、1999年以来、14年ぶりに過去最高記録を更新した。
2013年は、新型『Aクラス』が牽引したことで、第1四半期で1万台の大台を突破し、順調な滑り出しとなった。その後、進化した予防安全システム「レーダーセーフティパッケージ」を搭載した『Eクラス(セダン/ステーションワゴン)』『CLAクラス』『Eクラス(クーペ/カブリオレ)』『Sクラス』等を続々と発売、積極的な商品展開で販売台数を伸ばしていった。
一方、マーケティング面では、新しい顧客層との接点作りの場として、ブランドの情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」を強化し、東京・六本木では1月に移転・新装オープン、関西でも4月に大阪・梅田駅前の複合施設「グランフロント大阪」に新規出店し、延べ120万人以上の来場者を集めた。
また、顧客満足度を高めるための販売店での取り組みや、ファイナンス商品、アフターサービスの強化にも継続的に取り組んだことも、好調な販売を後押しした。