JR旅客6社、年末年始は4期連続で増加…北海道は6%減

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JR旅客6社は1月6日、年末年始期間(2013年12月27日~1月5日)の利用状況を発表した。新幹線と在来線主要線区の特急列車などの輸送人員は合計は前年同期比6%増の1198万8000人で、4期連続の増加となった。

各社の増加率は、JR東日本が5%、JR東海が7%、JR西日本が8%。JR四国は瀬戸大橋線が3%、主要3線区が4%の増加で、JR九州は新幹線・在来線の合計が7%の増加だった。9連休を取りやすい曜日の配列になったことなどが増加の要因とみられる。

一方、JR北海道は2013年の列車トラブルを受けて実施している減便ダイヤが影響し、主要4路線の特急・急行の輸送人員は6%の減少となった。

《草町義和》

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