通産省の傘下機関であるマレーシア自動車研究所(MAI)のマダニ・サハリ最高経営責任者(CEO)によると、2013年の自動車販売台数は65万2000台を超え、マレーシア自動車協会(MAA)が予想していた64万台を超えたもようだ。
2013年12月31日時点で市場総需要量(TIV)は65万2120台で、過去最高記録を更新した。MAIは2014年のTIV目標を67万台と設定している。
MAAの発表によると2013年11月時点でのTIVは59万5300台で前年比5%増となった。2012年の通年TIVは62万7753台だった。
2013年には多くの新モデルが発表されたほか、ハリラヤ(断食月明け大祭)時期に自動車販売が好調であったことも販売台数の増加に貢献した。