2014年から1月1日が祝日に 新年を祝う
12月31日、新年を祝うミュージック・フェスティバル「Countdown to 2014」が、Myoma Ground で開催された。
(画像:Myanmar Countdown 2014/facebookより)
イベントは、ミャンマー・インデックス・クリエイティブ・ヴィレッジ(MICV)とミャンマーズ・フォーエバー・グループによって開催された。2つの組織は、昨年、ミャンマーで初のカウントダウンパーティーを企画した。
ミャンマー政府は今年初めて、1月1日を祝日とした。ミャンマーでは、一般に1月1日は新年と意識されておらず、年が明ける瞬間を祝うという習慣もなかったという。
今後5年間でデジタル業界は飛躍的に拡大
今年2回目となるフェスティバルは、入場無料のコンサート会場、フード&ドリンクコーナー、スノー・タウンの3つのゾーンに分かれて行われた。コンサートにはオルタナティブロック、ヒップホップなど、ミャンマーのトップアーティストが出演した。
MICVは、イベント運営に必要な音響・映像機材の技術やマネージメント、クリエイティブワークなどのトレーニングのため、19人のスタッフをバンコクへ派遣した。すべてがゼロからのスタートだった。
Telenor と Ooredoo によって3Gテクノロジーが進出したミャンマーには、デジタル革命が訪れている。多くの国民がスマートフォンを使いこなす日も近い。
MICVのディレクターは、
2014年を境に、今後5年間でデジタルビジネスは飛躍的に拡大するだろう。人々は皆、音楽が好きだ。音楽はあらゆる年齢層へのマーケティングツールとしても有効だ。私たちのFacebook ページには、既に10,000人のファンがいる。オンラインマーケティングも益々重要になってくる。数年前には考えられなかったことだ。(Eleven Myanmarより)
と語っている。