エアバスは12月16日、アシアナ航空向けとして最初の『A380』が、その初飛行に成功したことを発表した。
このA380はフランスのトゥールースに所在するエアバスの施設から、ドイツのハンブルグにある航空機製造業者のサイトまで飛行を行い、そこで塗装とキャビンのファニッシングが実施されることとなる。
アシアナ航空は2014年の第2四半期に最初の納入を受けた時、A380の12番目の運用者となる。
同航空会社は6機のA380の確定注文を行い、この航空機をその主要ルートであるソウルから米国で運航を行う予定である。