日産自動車は全面改良した新型『エクストレイル』を12月16日に発売すると発表した。日本モデルの商品企画を担当した富岡保リージョナルプロダクトマネージャーは「1代目、2代目で培った使える道具としてのコアなバリューはきちんと担保している」と強調する。
富岡氏は12月11日に横浜市にある本社で開いた発表会に登壇し「エクストレイルの一番大切な部分は、やはりアウトドアスポーツやレジャーを楽しむ人たちに最適な道具であり続けること。そこは間違いなくぶれていないので安心して頂きたい」と前置き。
その上で「我々はそれだけにとどまらずナンバーワンを目指しているので、どんなシーンでもより高い満足を頂けるよう色々な装備を今回ふんだんに採用して、最強のSUVができたと思っている」と述べた。
具体的には「燃費も改善させたし、駐車するシーンなど日常でも非常に高い性能を持つように手当てした。エクストレイルはSUVナンバーワンの販売台数とかブランドも強いものを持っているので、それに恥ずかしくないような商品力を今回つけなくてはいけないということで企画した」と語った。