コミュニケーションの力で首都高の交通事故を減らす「東京スマートドライバー」プロジェクトは、帰省渋滞が増加する12月6日から2014年1月13日まで、低速走行時の交通事故を減らすキャンペーン「里帰りスマートドライバー計画」を実施する。
首都高で発生する交通事故の半分は追突事故だという。その追突事故の半分が20km/h以下の低速走行時(渋滞中)に発生していることから、東京スマートドライバーでは、帰省で渋滞の増えるこの季節に低速走行時の安全運転を呼びかけるキャンペーンを展開する。
今年のキャンペーンメッセージ「大切な人のもとへ、安全に帰る」。キャンペーンでは、東京スマートドライバーホームページ内に特設ページを設置。SNSと連動して渋滞関連のデータや、事故を防ぐ走り方などを紹介するほか、首都高が作成した「渋滞予想カレンダー」を公開する。
また、大切な人のもとへ安全に帰ることを祈願して交通安全お守りを作成。1人のためではなく、本人と、その人の大切な人の2名分をセットにしてプレゼントする。同時に、全国の賛同企業でも配布を予定している。
さらに、12月27日の朝日新聞関東版夕刊にメッセージ広告を掲載する。