三菱航空機は2013年12 月5 日、名古屋にてMRJ 三菱リージョナルジェット製造のパートナー・カンファレンスを開催し、全30社、119名が参加したと発表した。
パートナー・カンファレンスは、三菱航空機とパートナー企業の幹部が一堂に集まりMRJ に関する情報を広く共有し、初飛行や地上・飛行試験・量産の製造準備・カスタマーサポートに向けた広範な協議や情報交換を行うために開催される。2008年の第1回開催から今年で6回目となる。
、MRJが採用するPurePower PW1200Gエンジン製造を担当するプラット アンド ホイットニー社からはアンドリュー・タナー副社長が参加「今回は、飛行試験機1 号機の胴体が実際にどんな風に実現しているかを実感する素晴らしい機会でした。 このカンファレンスによって、私たちが全て同じメッセージを得て、総合的なプログラム進捗と次の段階への共通理解を得ることができました。」と挨拶した。
三菱航空機が開発する70~90 席クラスの次世代民間旅客機MRJは、初飛行が2015年第2四半期、初号機納入は2017年第2四半期に予定されている。