『ワイルド・スピード』第7弾、製作を一時中止…ユニバーサル・ピクチャーズの声明内容

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ポール・ウォーカーを追悼する『ワイルド・スピード』(『Fast & Furious』)米国公式Facebookページ
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11月30日、自動車事故で死去した映画『ワイルド・スピード』シリーズ出演の人気俳優、ポール・ウォーカー(40歳)。彼の死を受けて、『ワイルド・スピード』続編の製作の一時中止が、映画製作会社から発表されている。

『ワイルド・スピード』シリーズは2013年7月、最新作の『ワイルド・スピード EURO MISSION』が公開され、成功を収めた。すでに、この続編となるシリーズ第7弾も、製作されることが決定。2013年9月から、映画は撮影に入っていたと伝えられる。

12月1日、『ワイルド・スピード』シリーズ製作元の大手映画会社、ユニバーサル・ピクチャーズは声明を発表。「現時点では、『ワイルド・スピード』続編の製作を、いったん中止せざるを得ない」と明かした。

『ワイルド・スピード』シリーズで主役級のポール・ウォーカーが亡くなった以上、ストーリーの内容を大幅に変更しなければならないのは必至。そのため、ユニバーサル・ピクチャーズは続編製作の一時中止を決めたと見られる。

それでは今後、『ワイルド・スピード』第7弾の製作は、どうなるのか。ユニバーサル・ピクチャーズは、「多くのファンのためにも、来たる時になれば、何らかの発表を行うつもりだ。それまでは、親愛なる友人、ポール・ウォーカーのために、喪に服したい」とコメントしている。

《森脇稔》

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