ユナイテッド航空は11月21日、新しいワイドボディー航空機メンテナンス格納庫を、同航空会社のハブであるワシントン・ダレス国際空港にオープンしたことを発表した。
ユナイテッド航空はこの施設を建設する為に約4500万ドルを投資。2機のワイドボディまたは数機のナローボディ航空機を同時にメンテナンスすることが可能。ユナイテッド航空はダレス空港にて約300人のテクニカルオペレーションを行う従業員を雇用し、ワシントンD.C.の首都圏を通して6000人の従業員を保持している。
「ユナイテッド航空とダレス空港の密接な関係は数10年前にさかのぼる。我々の新しいメンテナンス格納庫は、我々のターミナルとゲートエリア、ラウンジと従業員の施設の追加的な改良と共に、顧客達に素晴らしい信頼性をもたらし、彼等の総合的な満足度を高めるだろう」とユナイテッド航空技術オペレーションの上級副社長であるグレッグ・ハート氏は語った。
ユナイテッド航空はこの他にも、そのハブ空港であるシカゴやクリーブランド、デンバーやヒューストン、ロサンゼルスやサンフランシスコに同社のメンテナンス格納庫を保持し、別のワイドボディ格納庫がニューアーク・リバティ国際空港において、ほぼ完成に近づきつつある。