【東京モーターショー13】VW ゴルフ R、日本導入は2014年春

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VW ゴルフR(東京モーターショー13)
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フォルクスワーゲンは20日、東京モーターショー2013で『ゴルフ』の最上級グレード『ゴルフR』を2014年春に日本導入することを明らかにした。2リットルターボエンジンを搭載し、歴代ゴルフ最強の300psを発生するスポーツモデルだ。

新型ゴルフは今年6月に日本での販売を開始してから、約半年で既に1万3000台を販売。これは歴代ゴルフで最も早いペースの売れ行きだという。欧州での発表から間もなく、GTIなど追加モデルも日本に続々投入されている。ゴルフRも9月に本国で発表されたばかりだが、早々に日本導入を決めた。

新開発の2リットルターボエンジン「TSI」に、デュアルクラッチトランスミッション「DSG」、スポーツ走行向けにチューニングされた4輪駆動「4MOTION」を組み合わせる。ここまでは従来のゴルフR同様だが、ターボチャージャー、吸排気系などを専用チューニングし、最高出力300ps、最大トルク38.7kgmを発揮。0-100km/h加速は4.9秒というモンスターマシンだ。

外観では「R」モデルを示すエンブレム、大型ホイール、バンパー、マフラーなどを専用装備とした。内装にも「R」をあしらったスポーツシートやステアリングなど、ドライビングプレジャーを高める装備が施されている。

今回の東京モーターショーで公開されているモデルは、左ハンドル、MTの欧州仕様。MT派のスポーツドライバーや旧来の『R32』などを知るファンには残念なお知らせかもしれないが、日本導入時には従来型と同様に右ハンドル、DSGが組み合わせられる模様。

価格や正確な発売時期は未公表。

《宮崎壮人》

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