エアバスは11月19日、アルジェリア航空が2013年度ドバイ航空ショーにおいて、3機の『A330-200』旅客機を同航空会社の継続的な成長プランの一環として購入する了解覚書にサインしたことを公表した。
この新しい航空機はアルジェリア航空のハブ空港から、中距離及び長距離ルートにおいて運用される。アルジェリア航空はすでに合計5機のエアバスA330を注文しており、それらの全ては現在までに納入済みである。
「我々はアルジェリア航空のネットワークを長距離に延長することで、我々の市場におけるポジションを強化する商用戦略を拡大しており、それはA330系列の航空機によって現在可能となった。このA330の為の新しい注文は、すでに我々の野心のある拡大プランを達成する助けとなっている航空機の系列が、経済的で継続的なマナーによって我々の献身を補強するものである」とアルジェリア航空のCEOであるボウルティフ・モハメド・サラー氏は語った。
「A330系列の航空機は、その凌駕できない経済性と多様性、燃料効率などのユニークなコンビネーションによる、ベストセラーのワイドボディープログラムの一部である。アルジェリア航空はA330航空機によって航空会社の拡大を果たした、我々のカギとなるパートナーの一つであり、我々がその信頼性と運用上の経済性において、リーダーシップを続けることを確証するA330開発に投資し続けることは決して驚くべきことではない」とエアバス顧客部門のCOOであるジョン・リーヒー氏は語った。