朝のウォームアップセッションで、Castrol Honda World Touring Car Teamのガブリエーレ・タルクィーニ選手のマシンにエンジントラブルが発生。エンジン交換を余儀なくされ、タルクィーニ選手は、レース1に出走できなかった。
レース1では、Castrol Honda World Touring Car Teamのティアゴ・モンテイロ選手が2番手、Zengo Motorsportのノルベルト・ミケリス選手は、タルクィーニ選手が欠場のためポジションが繰り上がり、4番手からのスタートとなった。各車、クリーンなスタートでオープニングラップを終え、モンテイロ選手、ミケリス選手ともにそのポジションを守り、2番手、4番手でレースが進む。後続車から激しいプッシュを受けながらも、モンテイロ選手は安定した走行で2番手のポジションを死守し、9周のレースをアクシデントなく終え、2位表彰台を獲得した。ミケリス選手も4番手をキープし、チェッカーフラッグを受けた。