横浜ゴムは11月8日、2013年1-9月期(第3四半期・累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高4124億1000万円(前年同期比+4.9%)、営業利益299億2100万円(+13.8%)、経常利益は311億1800万円(+22.2%)、純利益は195億5300万円(+12.3%)。1月から9月累計の数値比較では売上、利益ともに過去最高を達成した。
主力のタイヤ事業で北米や中国を中心に海外売上高が増加したほか、工業品事業とその他の事業でもホース配管や航空部品などが好調に推移。原材料価格の低下や為替円安も大きく影響した。
通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。