11月5日午前7時ごろ、栃木県鹿沼市内の県道で、横断歩道を自転車で横断していた15歳の男子高校生に対し、交差点を左折進行してきた大型トラックが衝突する事故が起きた。高校生は骨折などの重傷。警察はトラックを運転していた38歳の男を逮捕している。
栃木県警・鹿沼署によると、現場は鹿沼市口粟野付近で片側1車線の直線区間。丁字路交差点には横断歩道と信号機が設置されている。15歳の男子高校生は自転車に乗った状態で横断歩道を渡っていたが、交差点を左折進行してきた大型トラックにはねられた。
自転車は転倒し、高校生は右足首を骨折するなどの重傷。警察はトラックを運転していた同市内に在住する38歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。
事故当時は双方の信号とも青表示だったとみられる。警察ではトラック側が左折時の確認を怠ったことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。