NEXCO西日本および西日本高速道路サービス・ホールディングス(SHD)は11月7日、管轄するサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)において提供しているメニューのうち、現在までに6品で不適切な表示を確認したと発表した。
中国道・大佐SA(岡山県・上下線)のレストランで販売していた「阿新地鶏丼」は、いわゆる地鶏ではなく、阿新地域以外の鶏も混在していたことが発覚した。
また、九州道・広川SAおよび北熊本SA(ともに下り線)で販売していた「サイコロステーキ」については、牛脂注入肉を使用していたが、その旨の表示をしていなかった。
そのほか3か所のSA・PAでも産地について不適切な表現があったという。なお、当該メニューは、現在、販売を中止している。
NEXCO西日本およびSHDは、適切さを欠くメニュー表示に関して謝罪するとともに、今後は、テナントも含め、メニュー表示等に対する管理体制を徹底し、再発防止に努めていくとしている。