三井造船、ばら積貨物運搬船やFPSOなど順調で増収…2013年9月中間決算

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三井造船が発表した2013年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比3.5%増の2767億円と増収となった。

舶用ディーゼル機関、産業用機械などは減少したものの、ばら積貨物運搬船、FPSOなどの建造工事を中心に増収となったほか、化学プラント工事や発電設備工事が順調で増収となった。

期中の受注高は同0.5%増の1849億円だった。

収益では、エンジニアリング部門を除いて減益となったため、営業利益が同15.0%減の81億円と減益となった。経常利益は、持分法による投資利益と為替差益から、同21.1%増の119億円と増益となった。

当期純利益は同32.8%増の40億円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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