『ISUZU いすゞ自動車1922~2002』
価格:2800円
著者:自動車史料保存委員会 当摩節夫
発行者:小林謙一
発行所:三樹書房
発行日:2013年10月25日初版
いすゞ変遷史が初の書籍化。日本のみならず世界的な商用車、ディーゼル・エンジンメーカーとして現在も発展を続けてきたいすゞ自動車。
同社は1916年に東京石川島造船所と東京瓦斯電気工業が自動車製造を計画したことをそのルーツとし、1922年にはウーズレーA9型国産第1号乗用車を完成させている。1934年には、商工省標準形式自動車の正式名称を「いすゞ」と命名。これが1949年以降の名称である、いすゞ自動車の社名の由来となっている。
第2次世界大戦後に本格的に乗用車生産を再開すると、世界有数のディーゼルエンジン技術をはじめ様々な独自技術を開発しながら個性あふれる乗用車を生み出していった。
1992年、経営資源を乗用車以外の車両に集中するという決断がなされた後も、商用車を中心とする分野において、世界で活躍を続けているいすゞ自動車。日本における自動車製造会社の先駆者としての輝かしい名誉とその源流をたどる。
目次
いすゞ自動車の歴史
第一章 いすゞ自動車のルーツ
第二章 戦前・戦中のいすゞ自動車
第三章 戦後のいすゞ自動車
カタログでたどる いすゞの乗用車たち
年表
いすゞ自動車のルーツ