スズキが発表した2013年9月の四輪車生産・国内販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比5.9%増の24万3391台となり、3か月連続で前年同月を上回った。
国内生産は、国内向けが増加し、同0.2%増の8万1823台と、14か月ぶりに前年を上回った。海外生産はインドネシア、ハンガリー、タイ等が増加し、同9.1%増の16万1568台で3か月連続のプラスとなった。
国内販売は同8.3%増の6万2771台と、2か月ぶりのプラス。そのうち登録車は『ソリオ』などが減少し、同6.4%減の6991台と、12か月連続のマイナスだった。軽自動車は『スペーシア』『アルト ラパン』『キャリイ』などが好調で、同10.4%増の5万5780台と、9月としては過去最高の数字で3か月連続のプラスとなった。
輸出は欧州、中近東、東南アジア向け等は前年を上回ったが、全体では同4.9%減の1万4821台と、13か月連続で減少となった。