JTB中部とJTBワールドバケーションズは、中部国際空港に「ルックJTBラウンジ」の運営を開始すると発表した。
旅行会社が出国審査後の国際線搭乗待合室「空港ラウンジ」を単独で運営するのは日本で初めて。ラウンジでは各種ドリンクや軽食などを提供する。同社の名古屋発の旅行商品向けに特別なサービスを提供して差別化を図る。
ラウンジの席数は50席程度で、名古屋発の内容型商品、旅と挙式がセットになった海外ウェディング商品のエコノミークラスを利用する顧客が対象となる。
また、ラウンジ内では、一部スペースを活用して様々な企画を展開、JTBグループとして特色ある空間を作り、旅客にやすらぎと感動を体験してもらうとした。
ラウンジは11月1日から、海外パッケージ商品「ルックJTB」名古屋発の一部商品を購入した利用客を対象にサービスの提供を開始する。今後、ラウンジを利用できる商品を段階的に拡充していく予定。