【ジャパンカップ13】クリテリウム制覇、クラシック2位のガーミン・シャープ、サイクルコンピューターの使い方

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ジャパンカップ13クラシック2位のガーミン・シャープ、ジャック・バウアー選手の走行ログ
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  • ガーミン・シャープのアフターパーティ
  • 国内でガーミン製品の販売を手がけるいいよねっとの真鍋陽一氏が挨拶を行なった。
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日本最大規模の自転車ロードレース「ジャパンカップサイクルロードレース」が、10月18~20日にかけて宇都宮で開催された。

世界からトッププロが集まって行なわれた大会で19日、市街地の平坦コースを周回するクリテリウムを制覇したのはガーミン・シャープのスティール・ヴォン・フォフ選手。

翌20日に行なわれた山のアップダウンを含むクラシックと呼ばれる大会メインレースで、2位に食い込んだのは同じくガーミン・シャープのジャック・バウアー選手だった。

同チームのネイサン・ハース選手は、クラシックの中盤から後半にかけて、レースのメイン集団をけん引する献身的な役割を担った。

同チームのヒェールト・ヴァン・ボント監督はクラシックでの戦略について、「レースに参加した5人の選手がそれぞれの役割を果たしました。ネイサン・ハースが途中まで引き、スティール・ヴォン・フォフとダニエル・マーティンが、ジャック・バウアーのアシストとなる。バウアーはラスト2周でアタックをするという狙いでした」と話した。

2位に入ったジャック・バウアー選手は、「チームのサポートに感謝します」とし、ガーミン・シャープでの強みとなる、ガーミンのサイクルコンピューター(『Edge』シリーズ)の走行ログをクラウドで保存・分析できる「Garmin Connect」の画面を見ながら、レースについて解説した。「今回のレースでは、ラスト2周までいかにパワーを使わずに走るかを意識していました。(プロジェクターの走行ログを見ながら)パワーについては最後に大きく使っていることが分かります」と解説した。

「我々選手は試合より練習に多くの時間を割いています。その際に私が注目しているのは心拍数です。私は心拍数の最高値が190で、今回のレースではそれを超える数値が出ています。いかに全力を尽くしたかが分かります」と話した。

《土屋篤司》

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