米国の自動車最大手、GMは10月14日、米国テキサス州アーリントンの車体プレス加工の新工場が、操業を開始したと発表した。
GMは2012年、アーリントンの車体プレス加工の新工場建設に、2億ドルを投資すると発表。その後、建設工事を進めてきた。
今回、完成した新しい車体プレス加工工場では、まずキャデラックが発表したばかりのフルサイズSUV、新型『エスカレード』用のボディパネルを生産。ドアやボンネットフード、サイドパネルなどを生産する。
また、新型キャデラック エスカレードと車台を共用する新型シボレー『タホ』と『シルバラード』、新型GMC『ユーコン』と『ユーコンXL』のボディパネルも、同工場が生産拠点となる。
GMのティム・リー生産担当上級副社長は、「車体プレス加工工場のスタッフは、GMの独創のデザインを現実にしてくれる。鉄を成型し、顧客が喜ぶ商品を作り上げる」と語っている。