マツダは10月10日、広島市ならびにプロ野球「広島東洋カープ」と、広島市民球場の命名権に関する契約を締結したことを発表した。
契約締結にあたり、同日、広島市役所にて式典が行われ、広島市の松井一實市長、広島東洋カープの松田元オーナー兼社長、マツダの小飼雅道社長兼CEOが出席した。
広島市は、現在の広島市民球場が開場した2009年以来、同球場の大規模修繕の財源を確保するために、命名権制度を導入。マツダは、地域貢献活動として広島と同球場の永続的な発展に寄与するため、今期も同球場の命名権を取得した。なお使用期間は2014年4月1日から2019年3月31日までの5年間で、球場名は2009年より使用している「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島」(公式略称:マツダスタジアム)を引き継ぐことを発表している。