USSは、2013年度上半期(4-9月)の中古車オークション実績を発表した。
それによると出品台数は前年同期比3.4%減の108万1234台となり、前年を割り込んだ。エコカー補助金制度終了後の反動減で新車販売が低調に推移しているため、下取り車の流通が低迷している。
成約台数は同6.9%増の72万5668台と順調だった。
成約率は67.1%となり、前年同期と比べて6.5ポイントアップした。
会場別では、出品台数は名古屋、九州、大阪は前年を上回ったものの、他は低調だった。特に新潟や福岡、埼玉、岡山、北陸、静岡は大幅マイナスとなった。
成約台数では新潟が大幅マイナスだったほか、北陸、埼玉、静岡が前年割れとなった。
成約率が最も高かったのはR-名古屋で83.5%、次いで東北の76.4%。最も低かったのは福岡で46.1%。