イオンマレーシア、タイの家具大手と合弁企業設立へ

イオン・カンパニー(マレーシア)は20日、タイで家具・インテリア事業を展開するインデックス・リビング・モールと、合弁企業イオン・インデックス・リビングを年内に設立すると発表した。

エマージング・マーケット 東南アジア

イオン・カンパニー(マレーシア)は20日、タイで家具・インテリア事業を展開するインデックス・リビング・モールと、合弁企業イオン・インデックス・リビングを年内に設立すると発表した。

資本金は4,500万リンギ(約13億5,000万円)で、イオンが70%、インデックスが30%出資する。合弁会社設立により、両社はマレーシア国内で新たな事業領域の拡大を図る。店舗展開を進め、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域の顧客に対して品質やデザインに優れた商品を求めやすい価格で提供していく方針だ。

イオンは今後も成長性と収益性を両立したアジアでナンバー1のリテイラーを目指し、ASEAN地域における事業を加速していく方針だ。

インデックス社は、タイにおける最大の家具・インテリア用品企業。タイ国内に19店舗、工場を3カ所持っている。マレーシアのイオンのショッピングセンターにおけるアンカーテナントとしてだけでなく、今後イオンが事業展開を加速していく他のASEAN域内においても事業規模の拡大を見込んでいる。

広瀬やよい

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