西鉄、「鉄道の日」記念イベント筑紫車両基地で開催…10月20日

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昨年の「にしてつ電車まつり」の様子。検車場を除く全ての工場施設を開放する。
  • 昨年の「にしてつ電車まつり」の様子。検車場を除く全ての工場施設を開放する。
  • 昨年の「にしてつ電車まつり」の様子。職員による解説やパネルによる解説なども行われる。

西日本鉄道は10月20日、20回目となる「鉄道の日」記念イベント「にしてつ電車まつり」を筑紫車両基地(福岡県筑紫野市)で開催する。開催時間は10時から16時まで。検車場を除く全ての工場施設を開放する。

会場内には、電車を背景に乗務員の制服・制帽を着用することができる「記念撮影コーナー」、運転台に座って天神大牟田線の映像を見ながら運転士の気分を味わえる「運転台体験コーナー」、自動洗浄機で車両を洗浄する様子を車内から見ることができる「車両洗浄体験コーナー」、扉の操作や車内アナウンスなど車掌の業務を体験できる「車掌体験コーナー」を設ける。

運転台体験コーナーと車両洗浄体験コーナーは整理券方式となっており、当日、会場で配布する。車掌体験コーナーは小学生以下限定の事前応募制で、申し込みは郵便ハガキで受け付けている。締切は9月24日(消印有効)。

このほか、3000形をモチーフにした子供用ミニ電車の運行やオリジナルグッズの販売、スタンプラリー、西鉄電車の歴史をまとめたパネル展なども行われる。

筑紫車両基地は天神大牟田線の筑紫駅から徒歩約15分。当日は9時30分から駅と会場を結ぶ無料バスが随時運行される。

11月23・24日には、西鉄グループの筑豊電気鉄道も黒崎車両工場(北九州市八幡西区)で「ちくてつ電車まつり」を開催する予定。詳細は後日案内される。

《草町義和》

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